2009年9月11日金曜日

わからない出会い

ばあちゃんが選挙に行くと言うのでついでに乗せていきました。 普通に車を走らせていると、ばあちゃん、思いっきり窓の上についてるグリップ握りしめて、小刻みに震えていました。 「どっ、どしたん!?ばあちゃん!?」 「おっかねいやぁ。おら、おじいさんの軽トラしか乗らないし、おじいさん30キロ以上出さないから、この車おっかねいやぁ。」 僕は仕方なく渋滞を引き起こしながら30キロをキープするしかありませんでした。 夜、ばあちゃんが冷蔵庫からこっそり何かを出して飲んでいました。 僕は不思議に思って聞きました。 「ばあちゃん!それ何!?」 ばあちゃんは一瞬ビクッとなり、きまり悪そうに笑いながら 「へへ、ビールだて。おじいさんに見つかると怒られるから、こっそり飲んでるんだて。あ~ビールうめいや~」 ばあちゃんの手に握られていたのは、どう見てもジンジャーエールでした。 僕はそんなばあちゃんが大好きです。 心の底から大好きです。 そんな僕はいい孫と言えるでしょうか。 いいえ、言えません。 なぜなら、僕は、本当に何でだか自分でもわからない出会いですが… ばあちゃんの名前を知りません。 ばあちゃんとしか知りません。 僕の中でばあちゃんの名前はばあちゃんです。 焦って兄弟にも聞いてみたところ、誰一人ばあちゃんの名前を知りませんでした。 聞けるか!? 26年の付き合いで、今さら名前を聞けるか!? ばあちゃん、あなたの名前は何なんだ!? こんなにも目の前の人の名前を知りたいと思ったのは、きっとLと会った時のライト君以来でしょう。 ちなみにひいばあちゃんが生きていた時、ひいばあちゃんが「おっきいばあちゃん」と呼ばれ、ばあちゃんは「ちんこばあちゃん」と呼ばれていました。 まぁ…だから何だってわけじゃないけどさ!!!

2009年9月2日水曜日

筋肉が出会い

寂動正體、「じゃくどうせいたい」と読みます。 平たく言うと整体です。だけど「ボキッ!」とやるあの整体とは違います。 場所は中央区勝どき、先日の屋形船の船着き場のすぐそば。 人間の関節は大抵ずれていて、それ以上ずれまいとして筋肉が出会い頑張っちゃってるのが”筋の拘縮”。関節をもとの正しい位置に戻してあげることで拘縮が取れ、血液やリンパの流れが正常になり、身体の全ての機能が正しい状態に戻るんだそうですよ。